EDLP(イーディーエルピー)は、Everyday Low Price の略で、特売期間を設けず、各商品を年間を通じて同じ低価格で販売する価格戦略のことである。これに対し、特売により価格を変動させ、集客を図る手法は HILO(エイチアイエルオー、High-Low Price の略)と呼ばれる。
広告により消費者に特売を告知する必要が無いため、販促費の軽減が可能になる。また、特売期間中に利幅の小さい特売品のみが売れる事による粗利の低下を避けることが出来る。
反面、常時低価格販売を行いながら利益を確保するためには、徹底した売上原価の低減とローコストオペレーションが不可欠となる。そのために品目を絞り込んで、1品目辺りの取扱数量を大量に取るため、定番品以外の販売数量の少ない品目は扱われないこともある。
=値ごろ&適正なサービス提供!=
価格政策(値ごろ)の中核となる具体的な方向性がEDLP(エブリデー・ロープライス)です。
私の商売観は、お客様ニーズがあって成り立つものと考えています。更にお客様ニーズを考えるにあたって一番大切なことは、「お客様の懐具合」だと思っています。
まずは、お客様が買いたくなるような料金(費用)設定だと思っています。それが「EDLP(エブリデー・ロープライス)」と「値ごろ商売」です。
次に好みです!サービスが気に入っても高価格では買えません。お客様に納得して買って頂ける価格でお客様の好みに合ったサービスを提供します。これが、涙そうそうの価格政策とサービスレベルです。
私の最初の起業「ビッグス」(3年度目に年商60億円)時代、今から30年以上も以前、バブル崩壊で経営が行き詰まり、対策を求めUSAまで出かけウォルマートさんを表敬訪問した時に教えて頂いたのが「EDLP(エブリデー・ロープライス)」の商品(価格)政策でした。
日本初の展開でしたので大いに当り、2年ほど楽な経営をさせて頂きました。
その後、日本中がデフレに入り、自社に体力がなかったので何十~数十倍の大手企業さんに取って替わられました。
扱うもの(先回は商品、今回はサービス)が今回は基本的に違いますので、同じ轍(てつ)を踏むことはないと思われますが…細心の注意を払ってEDLP(エブリデー・ロープライス)を展開してダウンサイジングにも対応していきたいと思っています。
この2つについて正式に定義されているかどうかはわかりませんので、私の54年に及ぶ商売中に体が覚えたフィーリングで説明させて頂きます。
値ごろ価格は商売世界に入ったころからあった言葉で、当時は大衆商法と共によく使われていました。流通業界では、世間相場に対して2~3割引価格を値ごろ価格とか値ごろ商売と言っていました。
それに対してEDLP(エブリデー・ロープライス)は、USAのウォルマートさんが1980年代に採用された価格政策です。言葉通りに「いつでも低価格です」を売りにしていました。
商品群的には、EDLP(エブリデー・ロープライス)が最寄り品的で値ごろ価格は買回り品的に受けて取っていました。感覚的には、EDLP(エブリデー・ロープライス)がハード的で値ごろ価格はソフト的に思えました。
一般社団法人「終活身元引受人協会」への加盟(会員)をお勧めします。2~3か月に1回(2時間半)の割合で、勉強会を開催しています。
年会費2万円ですが、十分に終活に必要な知識・対応力・情報は得られるかと思われます。ぜひご参加ください。
これまでの終活身元引受(保証)人育成セミナーを全面的につくり直してみました。
これまでの終活身元引受(保証)人育成セミナーは、一般社団法人「終活身元引受人協会」(終楽)&終楽の押し付けでした。これを実際に受講される方のスタンスに立って、全面的に再構築しました。
特に、コンテンツ(内容)は実践的にしました。講師陣も、現場を持っている地域終活支援隊FCオーナーさんにお願いしました。
終活支援ビジネス、特に終活身元引受(保証)人さんのことをここまで「見える化」しました。終活支援業界では、終楽が初だと思われます。目から鱗の連続だと思われます!
一般社団法人「終活身元引受人協会」の会員さんになって、地域終活支援&地域活性化に貢献してみませんか。
まだまだ高齢者様の人口構成比率は増え続けています。ハード面の終活支援体制は、大手企業さんの参入もあってかなり整備されていますが……ソフト面での対応の遅れを一緒になって対処してみませんか!
=終活でビジネス展開したい企業・団体・個人さんのためのFC募集です=
一般社団法人「終活身元引受人協会」(株式会社終楽)のFC(フランチャイズチェーン)は、一般的に言われていますFCとちょっと違いがあります。今回の終活支援ビジネスの特性は、①提供するサービスの広がりと奥行きが大き過ぎる・②地域重視・③行政絡みの比重が大きいなどで通常のFC展開とは行かないと思われます。
当協会は、行政の地域包括支援センターと当協会の地域終活支援隊との車の両輪論唱え、独自のFC展開となっています。運営的にも地域終活支援隊FCさんを優先しますので、VC(ボランタリーチェーン)的になっています。FCオーナーさんの考え方次第では、今回の地域終活支援ビジネスが大化けするように思えてなりません。
=不用品リユース海外ルート確保 ⇒ 同業他社さんとの絶対的差別化=
不用品リユース海外ルート確保を独自の内製化で金と手間をかけるより、FC加盟による内制化での事業展開を強くおススメします!
※終楽のコード体系:部署⇒部門⇒群番⇒品種⇒品名⇒アイテム⇒SKU
※内製化と内制化の違い
内製化は、自社の独自対応で多大な投資と人材を要します。
一方のFC加盟による内制化は、少額な投資で必要な仕組みや管理運営技術が得られます。
=ゲオさんのセカンドストリートです!=
=事業をコンプライアンス順守で拡大したい前向きなお片付け業者さん=
※FC加盟で成功する四つのお話し
※お客様へのご説明後、自ら計算して判断してください
1973年の第1次オイルショック後、量販店は消費者様からの非難に晒(さら)されていました。当時のダイエー・西友・ジャスコ・ユニーさんなどの大手量販店の商品評価は「安かろう!悪かろう!」で、連日のようにマスコミを賑やかしていました。チェーンストア協会を含めた大手各社は、お客様苦情受付窓口の設定や品質管理室などの組織的対応でこの一大危機を乗り切りました。
最近の終活支援サービス業界もそんな匂いがプンプンとしています。どの業界も一度は通らなければならない道、ならば何処よりも先駆け「お客様苦情受付窓口」をネット上に開設することとしました。
但し終楽の業種は仲介サービス業ですので、お客様の苦情の受付業務までとなります。実際の交渉は、お客様と業者さんとでとなります。終楽は仲介サービス業者ですが、お客様と業者さんとの交渉をスムーズにするための労は厭(いと)いません。
小さな売上・小さな組織での対応となりますので、至らぬ点が多々あるかと思いますが、お客様と業者さんのご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
2015年の葬送支援ビジネス開始以前から葬送業界の非透明性を強く認識していましたので、ビジネス開始と同時にお客様苦情受付窓口を設置しました。併せて、終活支援業界の見える化に努めています。
株式会社終楽は、終活支援での安心安全性を目指すお客様志向の戦略的企業です。
EDLP(エブリデー・ロープライス)
1990年代の前半にバブル崩壊があり、厳しい経営を強いられました。その頃にヒューストン(USA)にあるウォルマートのお店を表敬訪問し、店長さんからEDLP(エブリデー・ロープライス)の商品(価格)政策をご教授頂きました。
帰国後すぐにそれを真似(日本初企画となり)、大当てしました。そんな思い出のある価格戦略ですが、その後のGMS(ゼネラル・マーチャンダイジング・ストア)さんやHC(ホームセンター)さんのEDLP(エブリデー・ロープライス)戦略の採用と100円均一業者さんにしてやられました。