60年前、流通業界は暗黒大陸と揶揄（やゆ）されていました。流通業界に1960年代後半から約30年に渡って関わり感じたことは、今の終身サポート業界もそれに近い匂いがあることです。
前受金を売上計上するのは当たり前、売掛金で見かけの売上づくり、在庫調整…終身サポート業界での前受の身元保証金は、いつ使うのでしょうか？早くて5年後、時として20～30年後のお話しです。これを管理できる企業が、安心安全な企業なのです。

終楽は、預託金制度付身元保証でお客様の身元保証前受金を管理しています。
これが出来ない終身サポート業者は、契約の途中解約や返金に中々対応してくれません。これが、消費生活センターへ持ち込まれ、社会問題化しています。正に15年前の冠婚葬祭互助会の姿とダブります。

2025年内に予定されています終身サポート事業者協会設立で「良貨、悪貨を排除する」に期待しています。

終身サポート業界の終身サポート料金（価格）一覧表

身元保証金の料金（価格）体系

• 結論：表を見ての通りです。無いと言っても良い位かもしれません。
• 理由：サービスの実態が見え辛い、関係者が多すぎる、仕組みが複雑過ぎる。

※「葬儀業界の料金（価格）も昔も今も判り辛い」の実態をご案内します。私の体験談です。

• まずは、基本料金があります。この料金設定が直葬・一日葬・家族葬・一般葬で違うのです。更に、地域やサービスレベル（葬儀社さんのれん代）によって違うのです。
• 一般的に低料金（価格）と言われる葬儀社さんは、この基本料金の2～2.5倍です。具体的には、一日葬が60万円なら安いのです。
• 並みの一日葬料金（価格）は、基本料金の3倍前後の90万円です。
• 高いと消費生活センターへ持ち込まれるお話しの場合、4～5倍です。
• 例えば基本料金10万円の直葬ですと表示がある場合、一般的には30万円が相場です。20万円なら安いのです。40～50万円の請求がある場合は、直に消費生活センターさん扱いとなります。
• お布施（お坊さん）は、別途料金（価格）です。

魑魅魍魎（ちみもうりょう）な料金（価格）体系から見えてきたモノ

• 入退院・入退居のための身元保証金
  実態がつかめていませんが……50～100万円？？？
• 身元保証・死後事務サービスだけの身元保証金
  150～300万円、追加料金が？？？
• 身元保証・死後事務サービス・見守りの身元保証と月額サービス料
  170～300万円、月間3,000～30,000円、追加料金が？？？
  ①お仏壇じまい・お墓じまい・ご遺骨整理・家じまい（解体）・お片付け・お布施・相続関係費用は、含まれていません。
  ②お葬式は、直葬料金か？？？
  ③士業さんへの支払いも含まれていません。
  ④多くが追加料金になるため、お葬式と同じで実態は表示料金（価格）より2倍
  以上の費用では？？？

終楽の預託金制度付身元保証と月管理費

• 終身サポート業界の終身サポート料金（価格）一覧表でご確認ください。
• 終楽には、預託金制度があり、お客様の身元保証金が守られています！

かなりの部分を公開したつもりです。㊙情報については、契約書でご確認させて頂きます。
地域終身サポート隊FCに加盟されたオーナーさんと終楽提携先の終身サポート会員さんにしか公開していません。

明細は、「終身サポート最適化（身元保証・死後事務サービス含む）契約」で文章化されています。

身元保証金を使うのは、早くて5年後、時として20～30年後なのです。それまでの預り金の管理方法を明確にすることは、当然のことではないでしょうか。
その当然のことを、契約予定の身元保証会社さんに「どうなっていますか？」とお尋ねください。思わぬ答えが返ってきます。

一番の心配事は、いざという時に契約先の法人・団体・個人さんに必要な資金が保管されていて、企業が存続しているかどうかです！？

たとえ存続していても、お金がなければ対応できません。その時のためにでも預託金制度で資金を残すべきです。
冠婚葬祭互助会の時と同じ対応が、いつか厚労省さんから求められると思われます。