巻頭言
十人十色の終身サポート最適化とは
人生のプロセスが…結果がどうあろうが…それぞれがそれぞれの最終形に満足しなければ、人生が惨(みじ)め過ぎませんか
それぞれが自身の哲学・思想・価値観・満足・財産・収入などを勘案して、それぞれのファイナルの納得観(身の丈に合った終身サポート最適化)づくりを目指します!
終身サポート最適化は、誰かのお手伝いが必要では…
すべてを個人一人で完結できれば、それはそれで良いのですが……65歳から年金生活に入っても、人生90年とするのならばまだ25年も楽しめます!
その間の紆余曲折はまだまだ続きます。家族が確りしていて、二世帯で上手く乗り切ればそれはそれで良いのですが…夫婦で乗り切っても、一人は必ず残ります。実態は、多数の独居生活者がいます。
国には社会保障制度もあり、民間には終身サポート業者さんも育成されつつありますが…一人での終身サポート最適化は難しく、ご縁のある方々にお世話になると思われます。
- 行政さんと民間との車の両輪論

【行政さんと民間の両輪によるダイナミックな運動展開図】- 複数のキーパーソンさん
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キーパーソンさんは2人以上いるのだと気付いたのが、今らから4年前でした。それが身元保証人さんに他なりません。
最近になって、ツーキーパーソンはそんなに簡単なものではなく、色々な組み合わせがあると気付きました。- 一人目のキーパーソンさんは、家族・親族・知人さんと思い込んでいました。
- 二人目のキーパーソンさんは、「公的機関のケアマネジャー・施設長さんなど」だと終身サポート(終活)支援ビジネスに関わって直ぐに気が付きました。その頃のお客様からのお問い合わせと言えば、お客様自身からは2~3割で、7割以上がケアマネジャーを中心とした公的機関のソーシャルワーカー・ヘルパー・ケースワーカー・施設長さん達でした。
- 三人目のキーパーソンさんは、民間の身元保証人・任意後見人さんなど三人目のキーパーソンさんが存在することに気付くのに、13年もかかってしまいました。何時ものように同業のお仲間さんと情報交換をしている時に、彼がこう言いました「お客様は、向こうから来るんですよ!」と…最初の3年間は、円形脱毛症なるほど悩んだとのこと…かなりの裏テクニックがあるようですが…確かにと思う点も多々ありました。
- 最近になって、ツーキーパーソンはそんなに簡単なものではなく、色々な組み合わせがあることに気付きました。
※終身サポート(終活)ビジネスの難しさを再認識させられました!行政×民間専門家×実務家家族×他人
行政の実働部隊は社会福祉協議会・地域包括支援センター・居宅介護支援事業所(公設民営)・福祉事務所さんなど、弊社の場合は地域終身サポート隊となります。行政さんは機能していますが、民間の我々が上手く機能していないというのが実態のようです。
身元保証とか、24時間体制での受付、参加スタッフの志と違い、実務実績有無などなど、難しいことの連続です。この業界では、行政さんとか医療関係での入口を上手く対応できる団体さんや企業さんが幅を利かしています。終楽は、これへの対応を急ぎ構築中です。
これを実務的に且つ大上段に構え対応していきます。これが出来れば、行政さんと民間の両輪によるダイナミックな運動展開が可能になり、お客様に大いに喜んでいただけると思われます。
終身サポートビジネスに参入して16年目、13年目ごろから全体像が見えてきました。参入時から重要視されてコンセプトに「終身サポート(終活)のキーパーソンさん」がありましたが……12年間、この本質が理解でかなったのが実態です。この時点で、マーケターとして大失態を犯していたのです。
終身サポート(終活)ビジネスの全体が見えなかったのです。キーパーソンさんは、ケアマネジャー・親族・知人などと勝手に思い込んでいました。
身元保証人さんと終身サポート(終活)支援の肝は、この終活身元保証人さんとケアマネジャーさんのような医療・介護・福祉関係者さんだと確信しましたが…
終身サポート最適化ノート
2007年頃からポツポツと目立ち始めてきたエンディングノート。葬儀社さん・保険会社さんが高齢者様にエンディングノートを配布するようになってきました。
一部では、エンディングノート作成セミナーが開催されるようになりました。
ピークは、朝日新聞さんが「終活」という言葉を世に普及させた2009~2010年頃でした。終身サポートの専門家でもなく、更に実務経験ないファイナンシャルプランナー・弁護士・葬祭ディレクターさん達が、先を競ってエンディングノートの出版のお手伝い…この時点で、本来あるべき終身サポートビジネスが歪(ゆが)められてしまったのでは…
お客様が必要とする終身サポート情報は、もっと実態があり具体的な内容ではないでしょうか。お客様の立場に立って、お客様が必要する情報だけの終身サポート最適化ノート第3版を出版しました。
更に、第4版も予定しています。掲載希望コンテンツがあるようでしたら、お気軽にご連絡ください。掲載を検討させていただきます。
初版
2024年7月1日発行/2000冊
第2版
2024年9月20日発行/4000冊
第3版
2025年10月1日発行/2000冊
- エンディングノートと終身サポート最適化ノートの違い
一般社団法人 地域終身サポート隊は、終身サポート最適化ノートをお客様のために作成しました。 - 終身サポート最適化ノートが、お客様の安心安全な老活・終活を可能にします。
どんな法人・団体様のお役に立つのか
- 終身サポートノウハウ・技術・管理・運営を必要とする法人・団体様
☆終身サポートビジネスへの参入・現状の再構築・サービス揃え強化可による売上」アップ
☆賃貸住宅管理業、医療業、介護業、介護施設紹介業、寺院、高齢者向け事業、キャリアショップ・通販業様など - 終楽が必要とする終身サポート専門業者様
☆B2Bで階段的売上アップが見込めます。
☆終身サポート業、医療・介護・福祉業、日常生活支援業、士業、お片付け・便利・解体業、葬送業(寺院・葬儀社・霊園・石屋・仏具屋)、不動産&賃貸住宅管理・保証業様など
取引先募集
終楽は、終身サポートに関する「何でも屋さん」です。
現在(2025.10.01)のサービス揃えは、9(+3)カテゴリー33サービス139アイテムで日本一だと思われます。
この手のお話は、雑で中身がない場合が多いです。その代表例は、ビジネスフォーマットが違いますが流通のGMS(ゼネラル・マーチャンダイジング・ストア)なのです。
、専門特化に失敗した典型的な実例です。
その失敗の一因は、商品政策であり、専門取引(コラボ)先さん確保にあったのです。GMSの轍(てつ)を踏まないためにも提供サービスの専門特化に努めます。
これも「言うは易し行うは難し」の典型的なお話です。
終身サポートに関わるあらゆる業種から専門取引(コラボ)先さんを募集しています。現在、全国で約2,000社以上の企業さんとコラボ取引しています。ぜひ、ご参画ください。
- 取引基本姿勢
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- 終楽は、取引先さんとの共存共栄を目指します!
- 取引先さんと終楽は、対等の立場での相互信頼関係を構築します!
- 取引先さんと終楽の役割を相互理解し、お客様志向(ファースト)に徹します!
- 終楽が求めています取引(コラボ)先さん
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- 終楽がここでいっている取引(コラボ)先さんとは
- 専門性の高いコラボ取引先さんを求めています
※無茶を申し上げていますが、お客様ニーズへお互いにお応えしていきませんか。ご指導・ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。 - 終楽の専門家集団として登録します!








終身サポート(終活)最適化という言葉は、終楽の造語です。2023年頃からこの表現を使うようになりました。
初期には終活最適化でしたが、2024.06.17の内閣公表「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」以降は、終身サポート最適化としました。ここまで来るのに15年もの月日を要しました。
内容は実に簡単で、現状のお客様の置かれた環境下でのお客様の終身サポートを、お客様の身の丈に合わせて最適化することです。終楽はこの概念を「終身サポート(終活)最適化」としました。