それはそれとして、終楽なりに出来る施策を色々と取っていきます。まだ終活支援ビジネスに参入して10年そこそこですので、じっくりと腰を据えて値ごろ商売(世間相場の2~3割安)に徹していきます。
1ヶ月後にコラボした葬儀社さんが余りの注文の多さに、万歳となってしまいました。その後、14.8万円(税抜)で再開しましたが、吹かず飛ばずの状況がいま続いています。
これが大当たりとなりIPO準備に入りましたが、2019年9月のグーグルさんのアップデートで売上が大幅に落ち込みました。
それも年明けには対策が効き始め売上が回復基調なった途端に、コロナ禍に襲われ万事休すへ。
葬送業から終活業へ完全に業種変更へと舵を切りました。今回は安売りと言うより値ごろ商売となりました。
安売りや値ごろ商売が出来る下記にあるような思想・戦略・技術を終楽は持っていますので、安売りはそんなに難しいお話しではありません。
※今回のコロナ禍の影響が大き過ぎる!
コロナ禍で葬送業界の市場が小さくなり過ぎて、安売りビジネスの妙味がほとんどなくなってしまいました。ここをどう乗り切るかの経営手腕が問われる今日この頃です。葬送業界での安売りの時代は、終わったかもしれません?!?!?!
1990年代の前半にバブル崩壊があり、厳しい経営を強いられました。その頃にヒューストン(USA)にあるウォルマートのお店を表敬訪問し、店長さんからEDLP(エブリデー・ロープライス)の商品(価格)政策をご教授頂きました。
帰国後すぐにそれを真似(日本初企画となり)、大当てしました。
そんな思い出のある価格戦略です。
=終楽の価格政策とサービスレベル=
単品対応から機能(サービスミックス)対応へ
EDLP(エブリデー・ロープライス)は最寄り品、値ごろ価格は買回り品
牛丼の価格が、いつの間にか298円(税抜)が500円(税抜)になりました。これからも値上がりしそうなムードです。原価計算をすれば、当然この価格になると思われますが……
振り返って葬儀業界では、10年前には19.8万円(税抜)だった直葬が14.8万円(税抜)へ、更に8.1万円(税抜)へ。葬儀業界は、世間とは全く逆の流れになりました。「これ本当に原価計算しているの」となります。これで仲介サービス料を取られたら葬儀社さんに残る分は?これで夜中に起こされて、身を粉にして頑張っていくら残るのか?これが、葬儀業界の現実です。
チョット見方を180度変えて原価計算をしてみました。通常は、よく言われました「坊主丸儲け」場面の原価掲載をしますと……「儲け過ぎ」とか「葬送業界はどうなっているんだ~」なりますが……
何をやるにも原価があります。この原価に適正な利益を乗せたモノが、売り値とか売価になります。
原価計算とは、実に簡単なモノですが……
この原価を低くする努力は実に大変なことです。原価管理のやり方で有名なのが、トヨタ方式です。葬送業界を始めとする終活業界にも、これが求められ始められているのではないでしょうか。
※お客様にではなく、葬儀業界の皆様へ
直葬(火葬式)の8.1万円(税抜)価格で、皆さんの原価を引いていくら残りますか!これをビジネスと言うのでしょうか?
※お客様へ
直葬(火葬式)を8.1万円(税抜)でやって頂けます葬儀社さんを見つけたお客様は、運良いお客様だと思います。
おとり価格かもしれません?結果、28万円とかのうわさもあります??ので気を付けてください。
※チョット極端なお話しですが、このレベルでマーケティング的に市場規模を計算してみます。
今年も150万人も人がお亡くりなりそうです。
1,500,000人×81,000円=121,500,000,000円
こんなに小さな市場へなってしまいました。 ⇒葬送業界の崩壊!
値入ミックスは、サービスミックスとか商品ミックスとも言われます。かなり高度なテクニックです。これが出来れば、一端(いっぱし)の商売人です。
マニュアル化すると全てが同一レベルになります。具体的に値入率30%で全てのサービス・商品を販売することになります。これに安さを演出して値入率10%~50%で販売して、最終的に35%の値入率を確保することができます。
終楽は、この値入(商品)ミックス戦略を実践しています!
他社の比較サイトを活用すると交渉はお客様と業者さんになってしまいます。
専門的な知識のない一般のお客様ですと業者さんペースでお話が進むことが多いと思われます。
終楽はお客様の負担をすくなするため葬送サービスアドバイザー制度を導入しています。このコールスタッフが社内相見積り制度を活用して、お客様にマッチングした業者さんをさがし当てます。
※他社と終楽の違い:他社さんは仲介サービス業で、終楽は仲介接客サービス業です。
弊社の仕組みは、お客様に優しいです。
※詳しくは、他社さんと終楽のコールスタッフの役割の違いをご覧ください。
様々な思想・戦略・戦術・技術・仕組みを活用してローコスト経営に努めています。特に、トヨタさん方式を信奉しています。
最近見えてきたローコスト経営の形は、プラットフォームではないかと思えてなりませんが‥‥…
=なぜ、安心価格宣言なのか!=
お客様から、よくお葬式料金(費用)の苦情を受けます。実は、終楽への苦情ではなく同業他社さんの苦情に他なりません。こんなことも言われます「オタクの送骨(委託)納骨料金(費用)安く見せているだけで、本当は2.5万円(税込)ではなく5.5万円(税込)だろう」と……
よくある他社さんへの苦情内容は、お客様曰く「14.8万円の直葬が、最終的に30万円弱になった。それはおかしいと…」何度も聞かされています。こんな苦情をお聞きして、終楽はお葬式の価格表示を変えました。ホンネ価格「直葬(火葬式)16万円(税込)、一日葬34万円(税込)、家族葬45万円(税込)」、どこよりも高い料金(費用)表示となりました。
まだ結果は出ていませんが……おとり価格表示は止めて、嘘をつかない「商売の王道」を歩んでいきます!
一般社団法人「終活身元引受人協会」への加盟(会員)をお勧めします。2~3か月に1回(2時間半)の割合で、勉強会を開催しています。
年会費2万円ですが、十分に終活に必要な知識・対応力・情報は得られるかと思われます。ぜひご参加ください。
これまでの終活身元引受(保証)人育成セミナーを全面的につくり直してみました。
これまでの終活身元引受(保証)人育成セミナーは、一般社団法人「終活身元引受人協会」(終楽)&終楽の押し付けでした。これを実際に受講される方のスタンスに立って、全面的に再構築しました。
特に、コンテンツ(内容)は実践的にしました。講師陣も、現場を持っている地域終活支援隊FCオーナーさんにお願いしました。
終活支援ビジネス、特に終活身元引受(保証)人さんのことをここまで「見える化」しました。終活支援業界では、終楽が初だと思われます。目から鱗の連続だと思われます!
一般社団法人「終活身元引受人協会」の会員さんになって、地域終活支援&地域活性化に貢献してみませんか。
まだまだ高齢者様の人口構成比率は増え続けています。ハード面の終活支援体制は、大手企業さんの参入もあってかなり整備されていますが……ソフト面での対応の遅れを一緒になって対処してみませんか!
=終活でビジネス展開したい企業・団体・個人さんのためのFC募集です=
一般社団法人「終活身元引受人協会」(株式会社終楽)のFC(フランチャイズチェーン)は、一般的に言われていますFCとちょっと違いがあります。今回の終活支援ビジネスの特性は、①提供するサービスの広がりと奥行きが大き過ぎる・②地域重視・③行政絡みの比重が大きいなどで通常のFC展開とは行かないと思われます。
当協会は、行政の地域包括支援センターと当協会の地域終活支援隊との車の両輪論唱え、独自のFC展開となっています。運営的にも地域終活支援隊FCさんを優先しますので、VC(ボランタリーチェーン)的になっています。FCオーナーさんの考え方次第では、今回の地域終活支援ビジネスが大化けするように思えてなりません。
=不用品リユース海外ルート確保 ⇒ 同業他社さんとの絶対的差別化=
不用品リユース海外ルート確保を独自の内製化で金と手間をかけるより、FC加盟による内制化での事業展開を強くおススメします!
※終楽のコード体系:部署⇒部門⇒群番⇒品種⇒品名⇒アイテム⇒SKU
※内製化と内制化の違い
内製化は、自社の独自対応で多大な投資と人材を要します。
一方のFC加盟による内制化は、少額な投資で必要な仕組みや管理運営技術が得られます。
=ゲオさんのセカンドストリートです!=
=事業をコンプライアンス順守で拡大したい前向きなお片付け業者さん=
※FC加盟で成功する四つのお話し
※お客様へのご説明後、自ら計算して判断してください
1973年の第1次オイルショック後、量販店は消費者様からの非難に晒(さら)されていました。当時のダイエー・西友・ジャスコ・ユニーさんなどの大手量販店の商品評価は「安かろう!悪かろう!」で、連日のようにマスコミを賑やかしていました。チェーンストア協会を含めた大手各社は、お客様苦情受付窓口の設定や品質管理室などの組織的対応でこの一大危機を乗り切りました。
最近の終活支援サービス業界もそんな匂いがプンプンとしています。どの業界も一度は通らなければならない道、ならば何処よりも先駆け「お客様苦情受付窓口」をネット上に開設することとしました。
但し終楽の業種は仲介サービス業ですので、お客様の苦情の受付業務までとなります。実際の交渉は、お客様と業者さんとでとなります。終楽は仲介サービス業者ですが、お客様と業者さんとの交渉をスムーズにするための労は厭(いと)いません。
小さな売上・小さな組織での対応となりますので、至らぬ点が多々あるかと思いますが、お客様と業者さんのご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
2015年の葬送支援ビジネス開始以前から葬送業界の非透明性を強く認識していましたので、ビジネス開始と同時にお客様苦情受付窓口を設置しました。併せて、終活支援業界の見える化に努めています。
株式会社終楽は、終活支援での安心安全性を目指すお客様志向の戦略的企業です。
つい最近まで主たる同業他社さんとの価格比較サイトを運営していましたが、意味がないので止めることにしました。葬送・お片付け・終活業界には、同一基準で比較する慣習というか風土が全くないようです。毎度のことですが、この終活支援業界は不当表示だとか取引に問題があるからと行政さんからご指導ばかりを受けています。
例えば、ユニット・プライシングみたいなものがあれば誰にでもわかるのですが……出来ない深い深い訳もわかってきましたが……