値ごろ価格(値ごろ商売)は、量販店が華やかな頃の価格(料金)政策でした。
時代に合わせてリーズナブル料金(価格)商売と呼び名を変更しました。割引率を相場の3~2割としました。
ウィキペディアさんで調べてみたところ「値ごろ商売」とは業界用語ということで説明がありませんでしたので、私なりの説明させて頂きます。
お客様が、デザインや品質などを考慮してこの値段なら割安だと思われる価格です。売価設定は原価に必要な荒利高を足すのではなく、値ごろ価格にあった原価商品をさがすことになります。現場でのお客様ニーズに合わせた価格設定になりますので、ほぼ売れます。
1970年代後半ごろのお話ですが、当時の値ごろ感は、
位でした。こんな価格が、トップからは政策として出されていました。今の流通業界は、もっとシビアな価格対応&品揃えの専門特化が強いられているようです。
終活支援(サービス)業界は、まだまだそのレベルに至る以前の状況です。但し、葬儀業界は既に価格的に厳しい(低価格)時代に入りました。
今から50年以上も前のユニー時代、商品本部での私の上司です。商売・経営・戦略、具体的には品揃え政策・値ごろ商売などを教えて頂きました。八尋さんの信条は、「愚直(ぐちょく)、剛毅木訥仁(ごうきぼくとつじん)に近し、商いに飽きない」でした。
私は齢77、今でも経営の第一線で働けますのは八尋さんの教えのお陰と感謝しています。
八尋さんからは多くのビッグチャンスを頂き、MMS(マーチャンダイジング・マネジメント・システム)・GMS(ゼネラル・マーチャンダイジング・ストア)構築とVMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング)に携わることが出来ました。
今回の終活支援サービスビジネスは、これらの全てとIT技術(終活支援プラットフォーム)を使っての最後のご奉仕だと思っています。
小売業界の8月2月は端境期と言って、最も売り上げが少ない月でした。この時期に、衣料品や住居関連商品を百貨店価格の半額~3割引きの特割バーゲンを開催して大いに当てました。
※これを終楽でもと思い、お墓関連サービスでチャレンジしてみました。やった時期はお墓ビジネスが一番暇な1月2月でしたので、コロナ禍の2年目の1月2月(どん底)だったとこともあり大失敗に終りました。
非日常性の強いサービスには、こんな企画は難しかったかもしれません。
一般社団法人地域終身サポート隊(旧:終活身元引受人協会)一般会員申込みは、終活身元引受(保証)人育成セミナー受講者さんだけの特典になります
将来に終活支援ビジネスで起業・新規事業・サービス揃え強化をお考えのお客様には、一般社団法人地域終身サポート隊(旧:終活身元引受人協会)への入会を強くススメします。
株式会社終楽は、終活支援での安心安全性を目指すお客様志向の戦略的企業です。
今から50年以上も前に、当時のユニー商品本部長の八尋さんから教えて頂きました商売の価格政策です。
今回の終活支援サービス「終活これで良し!」でもこの戦略を使って、値ごろ価格(値ごろ商売)の名称をリーズナブル料金(価格)と変更し、営業に勤(いそ)しんでいます。
一度覚えた戦略や戦術は、いつの時代になっても使えるようです。