終活支援業界での全国統一価格制の限界
(全国統一価格のデメリット)
終活支援業界での地域関係五者
「高齢のお一人様・公的機関さん・取引(コラボ)先さん・地域終活支援隊FCさん・終楽」の共存共栄
コロナ禍で縮小した市場下で、安売りとか全国統一価格などの政策よりも優先すべきことがあるのではと……
今回の終活支援サービスでは、新政策としてHP3.0のプラットフォーム構築・F2F販売体制構築・フルラインのワンストップサービス展開・エリア(地域)価格制などを取り入れてみました。特に、地域終活支援隊での<地域特化>繁盛店価格(料金・費用)に力を入れます。
2015.03.01から始めました終活支援サービス「ブランド名:格安葬(現:涙そうそう)」の価格政策は、「値ごろ商売」の全国統一価格(料金・費用)でしたが……葬儀社さんのご協力を得られず、見事に失敗しました。お葬式・葬儀での全国統一価格は、無意味と悟りましたが……次の手が見つからず、今に至りました……
今回のコロナ禍で葬送支援サービス業界は不況業種へ、いま奈落の底で苦しんでいます。終楽もその一社ですが、2021年当初から商売替え(葬送支援サービス業者⇒終活支援サービスの何でも屋さん)へ入りました。
終活支援サービス業界での全国統一価格(料金・費用)展開は、中々難しいことだとわかってきました。
➀全国統一価格(料金・費用)に拘(こだわ)るか
②全国統一価格(料金・費用)とエリア(地域)価格のミックスで行くのか
③エリア(地域)価格で単なる仲介サービス業に徹するのか、ここが思案所となりました。
地域の全てのお客様ニーズを優先して、「②の二本立て」で行くことにしました。具体的には、これはビジネスにならないからやらないではなく、終活支援「フルラインのワンストップサービス」のために二本立て戦略で対応します。
②の二本立て戦略で、最終的にサービス・商品ミックス展開となり料金(費用)は安くなり、お客様にお得になると確信しています。
夏料金(費用)と冬料金(費用)の二本立てになります。
こんな場合、思想的に技術的に「全国統一価格制の限界」を強く感じます。
ホームページ制作もページレベルのHP1.0時代からサイト・ポータルサイトのHP2.0時代へ、さらに最近ではプラットフォームのHP3.0時代へと進化しています。今では、限定用途のプラットフォームが「雨後の筍」状態になっています。
多くが商売観もない仲介サービス業のプラットフォームで、戦略性や専門性に欠けているよう思われます。更に、地域性となると?マークが付きます。
終楽が手掛ける終活支援プラットフォームは、地域(約1,900の市区町村)と用途(9カテゴリー34サービス123アイテム)によるマトリックスで構築され、地域が上位概念となっています。
※94サービスは、最終的に100近くになりそうです!終活支援プラットフォームの完成までに3~5年はかかりそうです。
今から50年以上前に、当時(1975年前後)のユニー社長西川さんが、出店に当たっての「地域との共存共栄」を高らかに謳うようになりました。当時の私の役割は商品本部の戦略スタッフでしたので、急なお話でしたので???でした…
時を経た今、今回の地域終活支援隊構築に当たって、この言葉の重みをずっしりと感じ取っています。特定非営利活動(NPO)法人でもない我々が、利益追求をしながらの共存共栄とは!?!?
楽しい命題を一つ頂き、ありがとうございます!地域関係五者さんの共存共栄が、「地域活性化」にも繋(つな)がると思い頑張ってみます。
全国対応できない全国統一価格(料金・費用)よりも、エリア(地域)によって料金(費用)が違う「エリア(地域)価格制」を導入することにしました。
全国統一価格のおとり価格(料金・費用)で、最終的に2~3倍に料金(費用)にするぐらいならホンネ価格で勝負します。
一般社団法人「終活身元引受人協会」への加盟(会員)をお勧めします。2~3か月に1回(2時間半)の割合で、勉強会を開催しています。
年会費2万円ですが、十分に終活に必要な知識・対応力・情報は得られるかと思われます。ぜひご参加ください。
これまでの終活身元引受(保証)人育成セミナーを全面的につくり直してみました。
これまでの終活身元引受(保証)人育成セミナーは、一般社団法人「終活身元引受人協会」(終楽)&終楽の押し付けでした。これを実際に受講される方のスタンスに立って、全面的に再構築しました。
特に、コンテンツ(内容)は実践的にしました。講師陣も、現場を持っている地域終活支援隊FCオーナーさんにお願いしました。
終活支援ビジネス、特に終活身元引受(保証)人さんのことをここまで「見える化」しました。終活支援業界では、終楽が初だと思われます。目から鱗の連続だと思われます!
一般社団法人「終活身元引受人協会」の会員さんになって、地域終活支援&地域活性化に貢献してみませんか。
まだまだ高齢者様の人口構成比率は増え続けています。ハード面の終活支援体制は、大手企業さんの参入もあってかなり整備されていますが……ソフト面での対応の遅れを一緒になって対処してみませんか!
=終活でビジネス展開したい企業・団体・個人さんのためのFC募集です=
一般社団法人「終活身元引受人協会」(株式会社終楽)のFC(フランチャイズチェーン)は、一般的に言われていますFCとちょっと違いがあります。今回の終活支援ビジネスの特性は、①提供するサービスの広がりと奥行きが大き過ぎる・②地域重視・③行政絡みの比重が大きいなどで通常のFC展開とは行かないと思われます。
当協会は、行政の地域包括支援センターと当協会の地域終活支援隊との車の両輪論唱え、独自のFC展開となっています。運営的にも地域終活支援隊FCさんを優先しますので、VC(ボランタリーチェーン)的になっています。FCオーナーさんの考え方次第では、今回の地域終活支援ビジネスが大化けするように思えてなりません。
=不用品リユース海外ルート確保 ⇒ 同業他社さんとの絶対的差別化=
不用品リユース海外ルート確保を独自の内製化で金と手間をかけるより、FC加盟による内制化での事業展開を強くおススメします!
※終楽のコード体系:部署⇒部門⇒群番⇒品種⇒品名⇒アイテム⇒SKU
※内製化と内制化の違い
内製化は、自社の独自対応で多大な投資と人材を要します。
一方のFC加盟による内制化は、少額な投資で必要な仕組みや管理運営技術が得られます。
=ゲオさんのセカンドストリートです!=
=事業をコンプライアンス順守で拡大したい前向きなお片付け業者さん=
※FC加盟で成功する四つのお話し
※お客様へのご説明後、自ら計算して判断してください
1973年の第1次オイルショック後、量販店は消費者様からの非難に晒(さら)されていました。当時のダイエー・西友・ジャスコ・ユニーさんなどの大手量販店の商品評価は「安かろう!悪かろう!」で、連日のようにマスコミを賑やかしていました。チェーンストア協会を含めた大手各社は、お客様苦情受付窓口の設定や品質管理室などの組織的対応でこの一大危機を乗り切りました。
最近の終活支援サービス業界もそんな匂いがプンプンとしています。どの業界も一度は通らなければならない道、ならば何処よりも先駆け「お客様苦情受付窓口」をネット上に開設することとしました。
但し終楽の業種は仲介サービス業ですので、お客様の苦情の受付業務までとなります。実際の交渉は、お客様と業者さんとでとなります。終楽は仲介サービス業者ですが、お客様と業者さんとの交渉をスムーズにするための労は厭(いと)いません。
小さな売上・小さな組織での対応となりますので、至らぬ点が多々あるかと思いますが、お客様と業者さんのご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
2015年の葬送支援ビジネス開始以前から葬送業界の非透明性を強く認識していましたので、ビジネス開始と同時にお客様苦情受付窓口を設置しました。併せて、終活支援業界の見える化に努めています。
株式会社終楽は、終活支援での安心安全性を目指すお客様志向の戦略的企業です。
終楽が葬送支援の仲介接客サービス業を始めて直ぐに、葬送支援サービスでの全国統一価格展開は難しいと感じ取りました。それでも、葬送業界には余裕があったようで、何となくやってこられましたが……
コロナ禍という化け物のお陰でお客様のライフスタイル(生活様式)が変わり、葬送業界は不況業種&奈落の底へ!ここで1年ほど頑張ってみましたが、2021年当初から商売変更へと大きく舵を切りました。
葬送支援サービス業から終活支援サービス業へ!併せて、価格政策も変更することにしました。